気持ちに寄り添う5種のカップ&ソーサーとマグカップ
赤く熟したチェリーのようなその果実から想像する事の出来ない、黒く深く香り高いもの。
熱き国で生まれ、焙煎され、粉砕され、抽出される。
その工程を経ることで、この果実がコーヒーとなります。
小さなころは苦くて飲めなかったものが、いつの間にかなくてはならない存在となる。
仕事の合間に飲むコーヒーはいっぷくの清涼剤に。
何もない休日の午後のコーヒーは山の空気のような心地よさを。
大切な人とカフェで楽しむコーヒーには、なぜか甘さを感じてしまう。
様々な時に、様々な場所で、様々に味わう。
たくさんの表情をみせるコーヒーの、その一部と調和する5種類のmiyama.のコーヒーの器のご紹介です。
【bico-ビコ‐】 昔馴染みの友人のようなコーヒーの器
久しぶりに出会ったのに、いつもそこに居たような気がする。
どれだけの時間をすごしても、次々と生まれる心弾む会話。
そこに寄り添い続けるコーヒーの器。
bicoシリーズの色や形は、土から生まれたやきものらしい優しさと柔らかさを大切にしています。
【plue-プルー‐】想い描く恩師のようなコーヒーの器
何かを言うわけでは無い、ただその佇まいから伝わる。
久しぶりのお会いする嬉しい人たちと、丁寧に語らう時間のうつわ。
コーヒーの器としての本質に則り生まれたミニマムなplueシリーズ
【perito‐ペリート‐】 カフェで佇むあの人のようなコーヒーの器
自由に、そして好ましく。
楽しむことを大切にする。
大切な時間をすごす大好きなカフェで、自然に目に映るあの人の手元に置かれたコーヒーカップ。
キレイな弧を描いたオーバル形のお茶のうつわperitoシリーズ
【stamug‐スタマグ‐】オフィスで目を惹く仕事仲間のようなコーヒーのマグカップ
リモートワークのデスクの傍らでスマートに、しかし朗らかにそこに在るうつわから、共にオフィスですごした時のチームの皆を感じる。
機能性と遊び心とものづくりの技術が調和したコーヒーのマグカップstamug
【miyama's コーヒーカップ&ソーサー】ゲストを扉の隙間からのぞく子供たちのようなカップ&ソーサー
迎える想いを携えながら、ワクワクしてしまう。
足をお運びただいたお客様を、私たちらしくもてなす。
通り一辺倒ではなく、とはいえ、独りよがりでもなく。
一期一会の出会いを彩る、少しずつ個性のあるカップ&ソーサー
コーヒーの器特集ご覧頂きありがとうございました。
(あとがき)
コーヒーとパスタ。
コーヒーとオムライス。
コーヒーと舌平目のムニエル。
コーヒーとたまごどんぶり。
今更ながらですが、コーヒーはごはんとの相性が悪い。
食後に飲むので気づきにくいですが相性が悪い。
いやそんなことは無い、パンとは相性が良い?
家での朝食は確かにパンとコーヒーの時はあります。
喫茶店でのモーニングの時にもトーストとコーヒーを飲みます。
でも、ホテルでのバイキング形式の朝食の時、最初からコーヒーは取らず。
まずフルーツジュースやミルクでパンを食べます(きっと個体差があります)。
そんなにごはんと相性が悪いコーヒーだけど、コーヒーでなくてはならない時も数多あります。
目覚めたとき、移動するとき、働くとき、本を読むとき、なんとなくすごすとき・・・
食事をした後。
全部何かのついでです。
何でしょう?
コーヒーは究極の添え物に思えてきました。
年を経るにつれて、ただただコーヒーを飲みたいときも確かに増えてきました。
その時に、ほんとに望んでいるのはコーヒーなのか、寛ぎの記憶なのか。
やっぱりコーヒーは何かの添え物かもしれません。
何の添え物かと問われれば
「人生」の
・・・・・・・・・
最後までご覧頂いてありがとうございました。