(うつわ1)Finemos for suiren
●online exhibition hoyara展示製品のご紹介
‐Finemos for suiren‐
制作年:(器)1999年 (イラスト)2021年
‐うつわを作り継けるために‐
ロングセラーな白磁の器として現在も作るうつわを、これからも作り継げるために、お使い頂ける暮らしの場所が広がればと願い、イラストレーター小池葉月さんと新たな表情を生み出すために取り組んだテーブルウェアシリーズ『finemos(ひねもす) for suiren』。カリフォルニアポピー(花菱草)と呼ばれる野草をモチーフとしたパターンをやきものの伝統的な青で描きうつわを彩ります。
白磁の器と最良の相性として長く愛される、呉須(コバルト)を顔料としたこの青い絵柄の名前のfinemosは”ひねもす”と”fine”をあわせた言葉。”ひねもす”は朝から晩まで一日中つづく様子を表した古語。日々の暮らしに寄り添い、末永くお使い頂ける器であってほしいという想いと、その器があることで気持ちが晴れやか(fine)になるようにと言う想いを重ね合わせました。
その絵柄を受け入れるのは22年前に開発し、ご家庭やレストランの器としてロングセラーとなる「suiren(スイレン)」シリーズ。かつて世界的な洋食器の生産地として欧米のハイブランドへ提供する器を製造してきた岐阜県瑞浪市に存在していた窯元たち。miyama.はその窯元の一つとして、地域に根付いた高品質な洋食器の製造技術を受け継いで器づくりを行います。この白磁の器も、素材の土にはガラス質を多く調合し、その土から形作った器を1350℃の高温焼成する事で、器の内側からガラス化させ、硬さや汚れの落ち易さなど日常の器として安心してお使い頂けるよう仕上げています。
水彩色鉛筆をつかって動植物を描くイラストレーターの小池葉月さんが展開するオリジナルイラストレーションブランド”sotlight(ソットライト)*インスタグラムはコチラから”は日常にそっと光を灯したいという気持ちを込め、温かみのあるイラストをステーショナリーやインテリア雑貨などの素材にのせてお伝えしており、その一つのつながりとしてmiyama.の器へのイラストを手掛けて頂きました。
‐器のとりあわせで広がる毎日の食卓‐
このシリーズは普段使いの器として幅広くお使い頂けるよう、多用途で定番なプレートとボウルで構成しています。プレートは菓子皿や豆皿となる”12㎝プレート”からメインのおかず盛り皿となる”27㎝プレート”まで3㎝刻みで5サイズ。ボウルは一人用の小鉢としてお使い頂ける”15㎝ボウル”と盛り鉢としてだけでなくパスタ皿としてもお使い頂ける”23㎝ボウル”。深みのあるボウルはどんぶりとしてお使い頂ける”15㎝深ボウル”とカップとしてはもちろんデザートボウルとしてもお使い頂ける”9㎝深ボウル”。
‐おすすめのうつわ‐
①27㎝プレート‐おかず皿としてワンプレートとして‐
↓スタッフが器のご説明と共に盛りつけてみました!
②15㎝深ボウル‐どんぶりとしても使える多用途感―
③12㎝プレート‐カップの受け皿として菓子皿として‐
‐公式オンラインストアでのご購入はこちらから‐
★finemos for suirenは8月中旬以降の販売開始予定です。
‐online exhibition hoyara トップに戻る‐